技術コラム

三恵金型ニュースvol.06|図面が無い老朽化した金型の修理・メンテナンス・更新にお困りではありませんか?

2023.11.19

お世話になっております。

いつも三恵金型工業をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

 

三恵金型工業では、「三恵金型ニュース」と題して、プラスチック金型・射出成形に関する技術情報や修理・メンテナンス事例など、お役立ち情報を毎月お届けしておりますのでぜひご覧ください。

図面が無い老朽化した金型の

修理・メンテナンス・更新

にお困りではありませんか?

最近、金型メーカーの廃業が相次いでいることもあり、

「図面が手元に無いので修理やメンテナンスを依頼しても断られてしまう」

「数十年前に製作した金型にガタがきているので更新したいが、当時の金型メーカーが廃業しており頼めるところが無い」

といったご相談をよく頂きます。

このようなお困りごとは、

三恵金型工業にご相談ください!!

三恵金型工業は、
数十年前に製作して老朽化している金型、移管金型、海外で製作した金型など、図面が手元に無いものでも修理・メンテナンス・更新の対応が可能です。
 
金型部品や入れ子についても、図面が無い場合は、現物を採寸して図面を起こして製作する”リバースエンジニアリング”対応を行っております。
 
※場合によっては対応が難しい可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

\ ご相談・お問合せは、お電話でも承っております!/
0763-52-1157(平日: 8:15-17:00)

プラスチック金型

修理・メンテナンス事例のご紹介

◆図面が無い移管金型のオーバーホール及びクリーニング◆

建材メーカーのお客様より、成形品にバリが発生しているとのことでご相談いただきました。当該金型は、お客様がエンドユーザーより移管された金型であり、他社で設計・製作したため図面が無い状態でした。また3D形状での修繕が必要だったため、他社に断られており、大変お困りでした。

◆サッシ向け金型(海外製)のバリ修理◆

「製品にバリが発生している」とのことで金型修理のご相談がありました。当該金型は海外で製作されたもので、図面はありましたが実寸法と異なる箇所が多くありました。さらに、約20年前の古い金型だったため2Dの図面しか無いという状況でした。

この記事の執筆者

  • この記事の執筆者
  • 野中啓志(設計課)

    私は兵庫の出身ですが、石川県で新婚生活を始めることになりグループ会社が石川にある、三恵金型工業への就職を決めました。設計に興味はありましたが、未経験。それでも採用し、ゼロから教えてくださった先輩方には感謝しています。設計は実際にやらなければ身につかないので、仕様書に基づく設計は入社直後からやっていました。現在は設計課に籍をおきながら、「多段式射出成形金型」の試作型製作にも関わっています。社運がかかった開発なので、自然と気合が入ります。