プラスチック金型の
修理・メンテナンス事例

コーナーカバー用金型(海外製)のバリ修理

金型トラブルPLの隙間 海外製作 寸法違い
成形品トラブルショートショット バリ
業界建材

Before

コーナーカバー用金型(海外製)のバリ修理

建材メーカーのお客様より、成形したコーナーカバーにバリが発生しているとのことで、「金型の修理をお願いしたい」というご相談がありました。

当該金型は、海外の金型メーカーが設計・製作しており、金型本体と図面の寸法に一部差異があるとのことで大変お困りでした。

After

コーナーカバー用金型(海外製)のバリ修理

そこで「プラスチック金型 修理・メンテナンスナビ」が金型を分解し原因調査をしたところ、PL(パーティングライン)に0.05mmの隙間があるためバリが発生していることが判明しました。

そこで肉盛り溶接によってPLの隙間を0.01mm以下に調整してバリを抑制。その際、隙間が全く無い状態ではショートショットになる恐れがあるため、ガス逃がし溝を設けることを提案しました。これにより不良率が大幅に低減し、金型長寿命化にもつながったことから、お客様に大変お喜びいただきました。

当サイトを運営する三恵金型工業株式会社は、金型修理の実績や成形不良対策のノウハウを豊富に持っているため、本事例のように、バリ修理によって起こりうる成形不良への対策についてもご提案が可能です。

プラスチック金型の修理・メンテナンスや改造をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

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