技術コラム

三恵金型ニュースvol.07|海外製金型の修理・メンテナンス

2023.12.18

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お世話になっております。

いつも三恵金型工業をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

 

三恵金型工業では、「三恵金型ニュース」と題して、プラスチック金型・射出成形に関する技術情報や修理・メンテナンス事例など、お役立ち情報を毎月お届けしておりますのでぜひご覧ください。

海外製金型の修理・メンテナンス

最近、国内回帰のトレンドを一つの要因として、海外の金型メーカーが製作した金型についてご相談を頂くことが多くなってきました。

具体的には、

  • トライ時に図面との寸法差異が判明して、急ぎで修理が必要になった・・・
  • 図面が手元に無いので、修理や改造を依頼しても断られてしまう・・・
  • 商社経由で金型を調達したが、国内で清掃・メンテナンスしてもらえるところが無く困っている・・・
  • 生産拠点を海外から国内に移管するにあたって、改造を行いたい・・・

といったご相談を頂いております。

このようなお困りごとは、

三恵金型工業にご相談ください!!

三恵金型工業は、海外の金型メーカーが製作した金型の修理・メンテナンス・改造の実績が多数ございます。
 
海外製の金型は、成形メーカー様の手元に図面が無い場合も少なくなく、「修理やメンテナンスを頼もうにも断られてしまう」「納期がかなりかかると言われた」と途方に暮れている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 
8名の設計者と7名のメンテナンス専任部隊が常駐する三恵金型工業にお任せいただければ、海外製金型の清掃・メンテナンスはもちろん、特急修理対応も可能です。
 
※場合によっては対応が難しい可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

\ ご相談・お問合せは、お電話でも承っております!/
0763-52-1157(平日: 8:15-17:00)

金型の修理メンテ事例

◆コーナーカバー用金型(海外製)のバリ修理◆

成形したコーナーカバーにバリが発生しているとのことで、「金型の修理をお願いしたい」というご相談がありました。当該金型は、海外の金型メーカーが設計・製作しており、金型本体と図面の寸法に一部差異があるとのことで大変お困りでした。

そこで三恵金型工業は・・・

◆サッシ向け金型(海外製)のかじり・ショートショット修理◆

ショートショットやかじりが発生しているとのことで、サッシ向け金型の修理依頼がありました。当該金型は海外で製作されたもので、図面はありましたが実寸法と異なる箇所が多くあったため、修理をどこに依頼しても断られてしまうということで、大変お困りでした。

そこで三恵金型工業では・・・

― 三恵金型ニュース 三恵金型工業株式会社 ―

この記事の執筆者

  • この記事の執筆者
  • 野中啓志(設計課)

    私は兵庫の出身ですが、石川県で新婚生活を始めることになりグループ会社が石川にある、三恵金型工業への就職を決めました。設計に興味はありましたが、未経験。それでも採用し、ゼロから教えてくださった先輩方には感謝しています。設計は実際にやらなければ身につかないので、仕様書に基づく設計は入社直後からやっていました。現在は設計課に籍をおきながら、「多段式射出成形金型」の試作型製作にも関わっています。社運がかかった開発なので、自然と気合が入ります。