プラスチック金型の
修理・メンテナンス事例

照明部品向け金型の機構変更によるキャビとられの解消

金型トラブルキャビとられ、海外製作
成形トラブル離型不良、品質不良
業界照明部品

Before

照明部品向け金型の機構変更によるキャビとられの解消

照明部品メーカーのお客様より、「射出圧力を高く設定すると、赤丸部(※写真)の形状がキャビ側に取られてしまい、良品が生産できない」とのことで、当社にご相談がありました。

当該金型は海外メーカーによる製作で、図面はあるものの、現物と0.1mm程度のズレがあるという状況でした。

After

照明部品向け金型の機構変更によるキャビとられの解消

そこで当サイトを運営する三恵金型工業株式会社は、キャビとられが発生してしまう部分のみ入子を分割し、PLが開く前に離型させる「先抜き構造」への改造をご提案しました。ある部分だけキャビとられを起こしてしまう場合、その部分のみ「先抜き構造」にするようにすれば、小規模な改造でキャビとられ対策を打つことができます。

三恵金型工業は、プラスチック金型の清掃・修理・メンテナンスや改造・修正のご依頼を年間360型以上お受けしており、本事例のようなキャビとられはもちろん、かじり、グイチ、クラック等、様々な金型トラブルについてノウハウを持っております。

金型のキャビとられや離型不良にお困りの際は、お気軽にご相談ください。

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