技術コラム
技術コラム一覧
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2024.03.26
プラスチック金型トラブル「成形サイクルの長期化」の原因と対策方法
プラスチック射出成形における成形サイクルとは、1回の射出成形加工が開始してから終了するまでの時間、サイクルのことを指します。 つまり、プラスチック射出成形において「成形サイクルが伸びてしまう」ということは、生産性低下に直結してしまいます。今回はそのような「成形サイクルが伸びてしまう」問題について解説 -
2024.03.26
プラスチック金型トラブル「キャビ取られ」の原因と対策方法
キャビ取られとは、プラスチック射出成形における型開き後、通常はコア側に張り付きエジェクタピンを用いて取り出す成形品が、キャビティ側に張り付いてしまうという成形不良です。今回はそのような「キャビ取られ」について原因を対策を解説いたします。 -
2024.03.04
プラスチック金型トラブル「ガス焼け」の原因と対策方法
ガス焼けとは、溶解樹脂がキャビティ内部を流動しガス(空気)を押し出す際に、そのガス(空気)がキャビティ内部で逃げ場がないために排気がされず、圧縮され高温になってしまい、樹脂が焦げてしまうトラブル、不良のことです。今回はそのような「ガス焼け」について原因を対策を解説いたします。 -
2024.03.04
プラスチック金型トラブル「エジェクタピンの折れ」の原因と対策
エジェクタピンが何らかの理由で折れてしまうと、成形品を金型から外すことができないという問題が発生してしまします。今回は「エジェクタピンの折れ」の原因と対策について解説します。 -
2024.02.13
低密度のプラスチック成形品が生まれる原因とその対策
金型設計段階もしくは成形プロセスにおける何かしらの不良が原因で、意図せず密度が低い成形品が生まれてしまうことがあります。「低密度のプラスチック成形品が生まれる原因とその対策」について、プラスチック金型のプロフェッショナルが詳しく解説します。 -
2024.01.16
三恵金型ニュースvol.08|金型・金型部品のリバースエンジニアリング
「プラスチック金型 修理・メンテナンスナビ」の運営会社三恵金型工業が毎月お届けしている三恵金型ニュースのvol.08です。 -
2024.01.30
プラスチック射出成型金型における「アンダーカット」とは?対策方法まで詳しく解説!
プラスチックの成形品を金型から取り出す際、単純に2つに金型を分割して、成形品を取り出すことができない場合があります。 このような状態において、取り出せない形状部分のことをアンダーカットといいます。突起物や製品の横穴などは、アンダーカットの代表例です。